1. グループ活動とは
光成工業では人材の育成に力を入れております。グループ活動は、その中でも軸になっている活動です。社員1人1人が成長し、積極的に仕事に取り組み、質のよい「ものづくり」を目指します。仕事が終わってから自宅で自己啓発をするのは、なかなか容易なことではありませんが、当社では仕事として自己啓発の勉強ができる時間と環境があります。

2. グループ活動こそが我が社の文化
光成工業での「人材育成」であるH・R・D（human resource development）は、日々の生産活動によるOJT（オンザジョブトレーニング）を「縦の糸」、社内活動などのOFJT（オフザジョブトレーニング）を「横の糸」と考えています。また、社内の改善活動や改革も経営者や管理者などを起点とする 「トップダウン式」。社内活動から広がる「ボトムアップ式」の両輪が必要です。そして、社内活動の中心的存在なのがグループ活動です。

代表取締役　村上 耕一

3. 成果〜「直接的な果実」と「間接的な果実」そして「新たな種」

掲げる5つのテーマ、「安全衛生・環境整備・親睦・ものづくり・ブランディング」は、それぞれのグループ活動の目的です。得られる成果はグループがテーマに掲げたものはもちろん、他のグループのテーマにも影響し成果を得られるはずです。例えば、環境整備に向けての活動によって安全衛生の向上や、ものづくりを目指す成果はブランディングに影響を与えることが考えられます。グループ活動の成果として、特に人材育成においては普段の生産活動では得られないものが考えられます。成功体験・チーム作り・PDCAサイクルを身につけるグリット力（やり抜く力）の醸成・モラール（士気）向上などによる社員の育成は、「間接的な成果」として期待しています。
光成工業では、グループ活動こそが我が社の大きな文化の一つと考えています。積極的に参加しましょう。

4. イベントスケジュール

5. グループ活動方法
グループ活動では、P・D・C・A この4つのプロセスを循環させ、継続的な改善を図っています。当社ではAの部分「Act(改善)」を「Awareness(気づき)」としており、C(評価)をもとになぜそのズレが起きたのかを考え、その気づきを得ることによって、次のP(計画)へと活かしていきます。※ Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Awareness(気づき)

6. グループ活動時間

NGT（エヌ・ジー・ティー）
ノー現場タイムの略称。毎週月曜日17:00以降は生産活動を止め、グループ会議や改善活動に取り組みます。主に各イベントの企画や日々の活動について話し合います。

NGD（エヌ・ジー・ディー）
ノー現場デイの略称。半日の活動、1日の活動、部分的に行う活動があります。その時間は生産活動を止め、主にグループイベントを中心に開催されます。

7. 補助金・手当・活動費

グループ会議費
各グループにグループ会議費として年間5万円が支給されます。使用用途は基本自由です。

コミュニケーション補助金
コミュニケーション補助金社員1人あたりに最大2千円が支給されます。グループ、部署、趣味仲間などで親睦を深めたい場合に使用します。

グループ手当
NGT活動費として、NGTで活動を行った社員には30分につき500円が支給されます。

NGT活動費
NGT活動費グループ手当として、グループリーダーには1万円、グループ員には5千円が毎月支給されます。

8. 活動団体

安全衛生グループ
労災ゼロを目標に年2回イベント（3月避難訓練、7月ゼロ災大会）を実施。毎週水曜安全朝礼で意識向上も図ります。

環境整備グループ
年3回、環境整備イベントを企画し生産環境向上を図り、安全で快適な職場づくりを実現するために日々活動を行っています。

親睦会幹事団
親睦会は社員親睦が目的です。歓迎会や忘年会など季節の催しを企画運営し交流促進。会費は旅行やイベント、冠婚葬祭に活用。

ものづくりグループ
１人１人の技術向上、資格取得者支援など、光成工業のものづくりの文化を作り上げるグループです。このイベントは、先代社長の命日の6月7日に行われます。

ブランディング室
ブランディング室はSNSで情報発信と採用活動、企業認知度向上へ。昨年からボランティアも実施し社員意識向上も図ります。

事務局
組織や団体の事務作業や手続き、プロジェクトの進行をサポートする部門や役割です